『天才バカボン』を描き上げた赤塚不二夫、締め切り前日に編集者に原稿を渡します。
しかしその後、大事件が起きてしまいます。
「原稿をタクシーに置き忘れて、なくしてしまいました!」
と編集者が真っ青な顔で戻ってきたのです。
タクシーとは連絡がつきません。
しかし、翌日には原稿を印刷所に渡す必要があります。
まさに大ピンチ!
しかし、赤塚不二夫はまったく怒ることなく、
「ネーム(脚本のようなもの)があるからまた描ける」
と言い、
さらに……。
「まだ少し時間がある。呑みに行こう」
これはもちろん、落ち込んでいる編集者を気遣っての言葉です。
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